2024年09月30日
パネライFoB カウリ・バーストと共に海のスピリットを祝して
パネライのフレンド オブ ザ ブランド(FoB)、カウリ・バーストが、パリ オリンピック サーフィン チャンピオンの栄冠に輝き、ウォッチメイキングとサーフィンの世界がダイナミックに融合しました。
パネライとカウリの共通点は明白で、海に対する深い愛でした。フランス領ポリネシアのパペーテで生まれた 22歳のカウリの人生は、海、特に世界的に有名なタヒチ島テアウポオの波を中心に展開してきました。水上の現代のヒーローである彼は、スポーツの卓越性を追求する気概、情熱、そしてたゆまぬ努力を示しています。
3回のWSLヨーロッパ ジュニアチャンピオン、ISA2023チームサーフィンでは2位となったフランスチームに貢献、そして数々の国際競技会の優勝に輝いた華々しいキャリアの中で、カウリのもつ真の自然のエネルギーが示されてきました。2021年、彼はタヒチ史上最大とされる高さ10メートルの驚異の波に乗りました。
カウリがその後征服したのはタヒチの波だけではありません。2024年8月5日、パリ オリンピックの男子サーフィンで金メダルを獲得しました。彼の故郷であるテアウポオとのつながりはもちろん、彼の家族、友人、そしてタヒチのコミュニティ全体からのサポートからパワーを得ました。
すべての生き物をつなぐ精神的な力である「マナ」を受け入れ、カウリは海とテアウポオの象徴的な波と融合しました。さらなる飛躍を約束する重要なマイルストーンを、その軌跡に標した彼の旅は、まさに情熱と努力の本質を示しています。
「パネライの友人であることは、単なる企業とアスリートの関係ではありません。私たちのDNAを反映した価値観を共有することなのです。まさにカウリ・バーストは私たちのスピリットを体現しています。」と、パネライCEO、ジャンマルク・ポントルエは述べています。
「彼の海への情熱、タヒチの波との絆、そしてパフォーマンスの追求は、パネライ自身の軌跡と重なります。私たちは、スポーツの最高の舞台へと到達した彼の旅に同行できたことを誇りに思い、今後も彼をサポートし続け、彼の次の挑戦を非常に楽しみにしています。」
[Panerai]
パネライは1860年、時計工房兼時計店、そして時計学校としてフィレンツェに創業し、長い間イタリア海軍、特に特殊潜水部隊のための高度精密機器を納入していました。ルミノール、ラジオミールをはじめとする当時パネライが開発したウォッチは、何年もの間軍事機密扱いとされてきましたが、1997年にリシュモン グループの傘下に入った後、国際市場に参入しました。
今日、パネライはスイス、ヌーシャテルにある自社マニュファクチュールで自社製ムーブメントとウォッチを開発・製造しています。イタリアのデザインと歴史をスイスの時計製造技術が見事に融合したパネライウォッチは、独自の流通ネットワークおよびパネライ直営ブティックを通じて世界中で販売されています。
パネライとカウリの共通点は明白で、海に対する深い愛でした。フランス領ポリネシアのパペーテで生まれた 22歳のカウリの人生は、海、特に世界的に有名なタヒチ島テアウポオの波を中心に展開してきました。水上の現代のヒーローである彼は、スポーツの卓越性を追求する気概、情熱、そしてたゆまぬ努力を示しています。
3回のWSLヨーロッパ ジュニアチャンピオン、ISA2023チームサーフィンでは2位となったフランスチームに貢献、そして数々の国際競技会の優勝に輝いた華々しいキャリアの中で、カウリのもつ真の自然のエネルギーが示されてきました。2021年、彼はタヒチ史上最大とされる高さ10メートルの驚異の波に乗りました。
カウリがその後征服したのはタヒチの波だけではありません。2024年8月5日、パリ オリンピックの男子サーフィンで金メダルを獲得しました。彼の故郷であるテアウポオとのつながりはもちろん、彼の家族、友人、そしてタヒチのコミュニティ全体からのサポートからパワーを得ました。
すべての生き物をつなぐ精神的な力である「マナ」を受け入れ、カウリは海とテアウポオの象徴的な波と融合しました。さらなる飛躍を約束する重要なマイルストーンを、その軌跡に標した彼の旅は、まさに情熱と努力の本質を示しています。
「パネライの友人であることは、単なる企業とアスリートの関係ではありません。私たちのDNAを反映した価値観を共有することなのです。まさにカウリ・バーストは私たちのスピリットを体現しています。」と、パネライCEO、ジャンマルク・ポントルエは述べています。
「彼の海への情熱、タヒチの波との絆、そしてパフォーマンスの追求は、パネライ自身の軌跡と重なります。私たちは、スポーツの最高の舞台へと到達した彼の旅に同行できたことを誇りに思い、今後も彼をサポートし続け、彼の次の挑戦を非常に楽しみにしています。」
[Panerai]
パネライは1860年、時計工房兼時計店、そして時計学校としてフィレンツェに創業し、長い間イタリア海軍、特に特殊潜水部隊のための高度精密機器を納入していました。ルミノール、ラジオミールをはじめとする当時パネライが開発したウォッチは、何年もの間軍事機密扱いとされてきましたが、1997年にリシュモン グループの傘下に入った後、国際市場に参入しました。
今日、パネライはスイス、ヌーシャテルにある自社マニュファクチュールで自社製ムーブメントとウォッチを開発・製造しています。イタリアのデザインと歴史をスイスの時計製造技術が見事に融合したパネライウォッチは、独自の流通ネットワークおよびパネライ直営ブティックを通じて世界中で販売されています。
Posted by shenydangelots at
16:55
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2023年11月25日
2023新作 グランドセイコー初の機械式クロノグラフ「テンタグラフ」誕生。
2023年の新作としてグランドセイコーより、ブランド初の機械式クロノグラフ「グランドセイコー エボリューション9 コレクション テンタグラフ」がWatches and Wonders Geneva 2023にて発表されました。2023年6月9日(金)より発売されます。
2022年、Watches and Wonders Genevaにて、世界に評価されたデザイン哲学「エボリューション9スタイル」に基づく、グランドセイコー独自のスポーツウオッチを発表、そして2023年に同コレクションに搭載する、ブランド初の機械式クロノグラフムーブメントを開発し、新たな一歩を踏み出します。
Grand Seiko(グランドセイコー) 2023新作 グランドセイコー初の機械式クロノグラフ「テンタグラフ」誕生。Watches and Wonders Geneva 2023にて発表
毎秒10振動による高精度と、3日間のロングパワーリザーブを両立した、自動巻クロノグラフムーブメントキャリバー 9SC5「テンタグラフ」
グランドセイコーはブランド誕生以来、高精度と実用性を追求してきました。本作に搭載される「テンタグラフ」と名付けられたキャリバー 9SC5は、2020年に発表した、高精度と優れたエネルギー効率を誇る革新的なハイビートキャリバー 9SA5をベースに開発しています。毎秒10振動による計時精度と、クロノグラフ作動時でも3日間(約72時間)の駆動を約束するロングパワーリザーブ。キャリバー9SC5「テンタグラフ」は、10振動の自動巻クロノグラフムーブメントとして、最も長い持続時間を誇ります(※1)。
さらに本作を機に、メカニカルクロノグラフのための新たな精度規格が設定されます。従来のグランドセイコーと同様に、6方向の姿勢、3段階の温度という条件下で 17日間にわたる厳格な試験を受け、さらに 3日間、クロノグラフを作動させた状態かつ 3方向の姿勢で精度を評価します。テンタグラフは、グランドセイコー規格 (※2)が定める基準をクリアするために、合計20日間のテストを行います。
「TENTAGRAPH/テンタグラフ」の名称は、10振動、3日間のパワーリザーブ、自動巻クロノグラフという3つの機能に由来しています。
「テンタグラフ」は、伝達効率を飛躍的に高めた「デュアルインパルス脱進機 (※3)」を搭載しています。この革新的な機構とツインバレル(2つの動力ぜんまい)の連動により、10振動でありながら、長時間のパワーリザーブを実現しています。 加えて、グランドセイコーにふさわしい「正確な計測と操作性、耐久性」を確保した、クロノグラフ機構を設計しました。垂直クラッチは指針ずれや針飛びを抑制し、計測精度を高め、コラムホイールはクロノグラフの作動を正確に制御します。さらに、ムーブメントに組み込まれた独自の三叉ハンマーにより、リセット時、心地良いクリック感と共にクロノグラフ針を瞬時にゼロ地点へ戻します。
Grand Seiko(グランドセイコー) 2023新作 グランドセイコー初の機械式クロノグラフ「テンタグラフ」誕生。Watches and Wonders Geneva 2023にて発表
グランドセイコーの理想を追求した新スポーツウオッチ
世界に評価されたデザイン文法「エボリューション9スタイル」を基に、グランドセイコーならでのスポーツウオッチとして、「瞬時の判読性、直感的に分かる操作性、頼れる堅牢性」を追求して開発。力強い針と溝が刻まれた太いインデックスにより、誤読のない、優れた視認性を実現しています。2枚のダイヤルを重ね、メインダイヤルとサブダイヤルの領域を立体的に区分し判読性を高めています。
グランドセイコーのスポーツウオッチの理想は、針の形にも色濃く反映されています。インデックスとの距離を限界まで近づけるため、分針とクロノグラフ秒針の針先をダイヤルの目盛りの先端まで伸ばしました。さらに、熟練の職人によって手作業で曲げられた針の先端部は、時刻と計測時の高い判読性を実現しています。
見やすく太い針と立体的なインデックスにルミブライトを塗布し、昼夜を問わず時刻の視認性を確保しています。また、ベゼルにはセラミックスを採用し、耐傷性を高めています。
「光と陰の間」に美を見出す日本の感性から生み出されたデザイン文法「エボリューション 9スタイル」に基づくケースは、ザラツ研磨による歪みのない鏡面と繊細な筋目で仕上げられ、美しく放たれる光と深い陰だけでなく、その中間で移ろう柔らかな光の階調を描き出します。
ケースとブレスレットには、重量がステンレススチールより約30%軽く、通常のチタンよりも色が明るく、更に傷つきにくいブライトチタンを採用しています。ケースとブレスレットを繋ぐかん幅を広くし、重心を低くすることで手首にしっかりとフィットし、活動的な動作の中でも安定した装着性を実現します。また、りゅうずガードは、あらゆるシーンにおいて袖に収まるようコンパクトにまとめています。
メカニカルキャリバーの製造地を象徴する、岩手山パターンダイヤル
グランドセイコーのメカニカルウオッチは、「グランドセイコースタジオ 雫石」にて手作業で組み立てられ、調整されています。グランドセイコースタジオの窓から望む雄大な岩手山は、グランドセイコーにとってインスピレーションの源であり、象徴でもあります。
本作は、岩手山の山肌からインスピレーションを得たダイヤルの繊細なパターンと、透明感のあるブルーを組み合わせ、星々が煌めく夜の岩手山を表現しています。グランドセイコーのメカニカルモデルに四季折々の岩手山が表現されるなか、ブランド初の機械式クロノグラフを搭載する「エボリューション9 コレクション テンタグラフ」にも、象徴的な岩手山が美しく表現され、グランドセイコーのブランドフィロソフィー「THE NATURE OF TIME」をその目で実感していただけるでしょう。
(※1)2023年3月現在、セイコー調べ
(※2)グランドセイコー規格
グランドセイコー独自の機械式時計用精度規格です。グランドセイコーに搭載するすべてのメカニカルムーブメントはこの規格に基づいた出荷検定を実施しており、ケース組込み前のムーブメント単体の状態で、製造工場内の人工的に管理された様々な環境下において合計 17日間(クロノグラフの場合は 20日間)にわたって精度を計測しています。すべての数値が規格の基準に収まるものだけが、グランドセイコーに搭載され出荷されます。
(※3)デュアルインパルス脱進機
がんぎ車から直接てんぷに力を伝える「直接衝撃」と従来の「間接衝撃」を組み合わせることで、動力ぜんまいの力をより高い効率で、てんぷに伝達できる独自の構造を実現した機構です。
【関連記事】:https://ledekkercosimaiv.amamin.jp/
2022年、Watches and Wonders Genevaにて、世界に評価されたデザイン哲学「エボリューション9スタイル」に基づく、グランドセイコー独自のスポーツウオッチを発表、そして2023年に同コレクションに搭載する、ブランド初の機械式クロノグラフムーブメントを開発し、新たな一歩を踏み出します。
Grand Seiko(グランドセイコー) 2023新作 グランドセイコー初の機械式クロノグラフ「テンタグラフ」誕生。Watches and Wonders Geneva 2023にて発表
毎秒10振動による高精度と、3日間のロングパワーリザーブを両立した、自動巻クロノグラフムーブメントキャリバー 9SC5「テンタグラフ」
グランドセイコーはブランド誕生以来、高精度と実用性を追求してきました。本作に搭載される「テンタグラフ」と名付けられたキャリバー 9SC5は、2020年に発表した、高精度と優れたエネルギー効率を誇る革新的なハイビートキャリバー 9SA5をベースに開発しています。毎秒10振動による計時精度と、クロノグラフ作動時でも3日間(約72時間)の駆動を約束するロングパワーリザーブ。キャリバー9SC5「テンタグラフ」は、10振動の自動巻クロノグラフムーブメントとして、最も長い持続時間を誇ります(※1)。
さらに本作を機に、メカニカルクロノグラフのための新たな精度規格が設定されます。従来のグランドセイコーと同様に、6方向の姿勢、3段階の温度という条件下で 17日間にわたる厳格な試験を受け、さらに 3日間、クロノグラフを作動させた状態かつ 3方向の姿勢で精度を評価します。テンタグラフは、グランドセイコー規格 (※2)が定める基準をクリアするために、合計20日間のテストを行います。
「TENTAGRAPH/テンタグラフ」の名称は、10振動、3日間のパワーリザーブ、自動巻クロノグラフという3つの機能に由来しています。
「テンタグラフ」は、伝達効率を飛躍的に高めた「デュアルインパルス脱進機 (※3)」を搭載しています。この革新的な機構とツインバレル(2つの動力ぜんまい)の連動により、10振動でありながら、長時間のパワーリザーブを実現しています。 加えて、グランドセイコーにふさわしい「正確な計測と操作性、耐久性」を確保した、クロノグラフ機構を設計しました。垂直クラッチは指針ずれや針飛びを抑制し、計測精度を高め、コラムホイールはクロノグラフの作動を正確に制御します。さらに、ムーブメントに組み込まれた独自の三叉ハンマーにより、リセット時、心地良いクリック感と共にクロノグラフ針を瞬時にゼロ地点へ戻します。
Grand Seiko(グランドセイコー) 2023新作 グランドセイコー初の機械式クロノグラフ「テンタグラフ」誕生。Watches and Wonders Geneva 2023にて発表
グランドセイコーの理想を追求した新スポーツウオッチ
世界に評価されたデザイン文法「エボリューション9スタイル」を基に、グランドセイコーならでのスポーツウオッチとして、「瞬時の判読性、直感的に分かる操作性、頼れる堅牢性」を追求して開発。力強い針と溝が刻まれた太いインデックスにより、誤読のない、優れた視認性を実現しています。2枚のダイヤルを重ね、メインダイヤルとサブダイヤルの領域を立体的に区分し判読性を高めています。
グランドセイコーのスポーツウオッチの理想は、針の形にも色濃く反映されています。インデックスとの距離を限界まで近づけるため、分針とクロノグラフ秒針の針先をダイヤルの目盛りの先端まで伸ばしました。さらに、熟練の職人によって手作業で曲げられた針の先端部は、時刻と計測時の高い判読性を実現しています。
見やすく太い針と立体的なインデックスにルミブライトを塗布し、昼夜を問わず時刻の視認性を確保しています。また、ベゼルにはセラミックスを採用し、耐傷性を高めています。
「光と陰の間」に美を見出す日本の感性から生み出されたデザイン文法「エボリューション 9スタイル」に基づくケースは、ザラツ研磨による歪みのない鏡面と繊細な筋目で仕上げられ、美しく放たれる光と深い陰だけでなく、その中間で移ろう柔らかな光の階調を描き出します。
ケースとブレスレットには、重量がステンレススチールより約30%軽く、通常のチタンよりも色が明るく、更に傷つきにくいブライトチタンを採用しています。ケースとブレスレットを繋ぐかん幅を広くし、重心を低くすることで手首にしっかりとフィットし、活動的な動作の中でも安定した装着性を実現します。また、りゅうずガードは、あらゆるシーンにおいて袖に収まるようコンパクトにまとめています。
メカニカルキャリバーの製造地を象徴する、岩手山パターンダイヤル
グランドセイコーのメカニカルウオッチは、「グランドセイコースタジオ 雫石」にて手作業で組み立てられ、調整されています。グランドセイコースタジオの窓から望む雄大な岩手山は、グランドセイコーにとってインスピレーションの源であり、象徴でもあります。
本作は、岩手山の山肌からインスピレーションを得たダイヤルの繊細なパターンと、透明感のあるブルーを組み合わせ、星々が煌めく夜の岩手山を表現しています。グランドセイコーのメカニカルモデルに四季折々の岩手山が表現されるなか、ブランド初の機械式クロノグラフを搭載する「エボリューション9 コレクション テンタグラフ」にも、象徴的な岩手山が美しく表現され、グランドセイコーのブランドフィロソフィー「THE NATURE OF TIME」をその目で実感していただけるでしょう。
(※1)2023年3月現在、セイコー調べ
(※2)グランドセイコー規格
グランドセイコー独自の機械式時計用精度規格です。グランドセイコーに搭載するすべてのメカニカルムーブメントはこの規格に基づいた出荷検定を実施しており、ケース組込み前のムーブメント単体の状態で、製造工場内の人工的に管理された様々な環境下において合計 17日間(クロノグラフの場合は 20日間)にわたって精度を計測しています。すべての数値が規格の基準に収まるものだけが、グランドセイコーに搭載され出荷されます。
(※3)デュアルインパルス脱進機
がんぎ車から直接てんぷに力を伝える「直接衝撃」と従来の「間接衝撃」を組み合わせることで、動力ぜんまいの力をより高い効率で、てんぷに伝達できる独自の構造を実現した機構です。
【関連記事】:https://ledekkercosimaiv.amamin.jp/
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